1965年 12/10 僅かな敷地でダンボールを並べて「文具店つるや」として扶桑駅前の貸しビルにて誕生。
1973年 04/01 文具の他、書籍と学用品、学生衣料品の取扱いを開始する。
1990年 03/09 扶桑駅前の再開発の為、郊外に移転し同期に「有限会社 つるや」を設立。
1995年 12/25 ツルヤオンライン ブックショップを開設 (引用: 日本最初のネット書店/Wikipedia オンライン書店)
2001年 03/01 取次のシステムと連携して、在庫の有無・物流の日数が短縮が可能になる。
2019年 07/01 無店舗営業にシフト、外商での近隣地区の配達とネット販売(商品は宅配受取り)に限る。
有限会社 つるや
〒 480-0102
愛知県丹羽郡扶桑町高雄犬堀119番地
電話/FAX (0587) 92-0162
E-Mail: sitebot@tsuruya-online.net
URL: https://tsuruya-online.net
代表取締役: 千田 修 (センダ オサム)
第21回 空からやってきた世界最強の本屋さん 暴れん坊書店風雲録(4)
日本国内では、1995年にネット書店という存在が登場しました。
愛知県にあるつるや書店がネットで受注する書籍通販を開始したのがその始まりです。
95年といえば、Windows95が日本で発売された年ですね。グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)という革新的な使いやすさを持ったパソコンが日本に上陸し社会現象にもなりました。
Windows95は、それまでのパソコンが持っていた、テキストベースでコマンド入力が必要な面倒なものというイメージを払拭しました。インターネットそのものが普及していったのもこの年からです。そんな時代の波にのってネット書店の数も増えていきました。日本の株式会社第1号でもある丸善が丸善インターネットショッピングを開設(07年、アマゾン・コムに業務委託)したのを皮切りに、96年、紀伊国屋BookWeb開設、三省堂インターネットブックストア(01年、Bk1に業務委託)開設、99年にはジュンク堂、文教堂(Jbook)と大手書店が続々とネット書店を開設していきました。
ところが、こうした大手書店は当初、ネット通販のニーズがあるとはさほど思っていなかったようです。また、99年にセブンアンドワイ、01年に楽天といった有力ネット通販企業もネット書店事業を展開していきます。こうした動きの背景には、米国でいち早く話題となったネット書店アマゾン・コムが日本上陸を果たす前にサービスをひとまず立ち上げておこうという狙いがあったようです。「ネット書店」「インターネット書店」「オンライン書店」と各社ごとにサービス名称がまちまちだったのもその表れかもしれません。そして00年、「外資系ネット書店の日本上陸=黒船」と騒がれる形でアマゾン・コムが日本でのサービスを開始します。ちなみに同年、ドイツの出版コングロマリット企業ベンテルスマングループのネット書店BOLが日本に上陸したことも話題になりました。
新聞掲載 (サービスが開始されてから新聞掲載されるまで時間差があります)
2001 06/27 中日新聞 朝刊
ツルヤオンラインブックショップ
1995年10月にウインドウズ95が発売された。2か月後、同年の2月からウェブサイトの構築準備を進めていたツルヤオンラインが12月にオープンしました。当時はネットショップ自体が珍しい時代であり、本の在庫データもなく電話やファックスや電子メールを中心としたウェブ広告の色合いが濃かったがその後、現在のような進化を遂げた。このウェブサイトが日本初のオンラインブックショップである。ツルヤオンラインを数年後知った業界関係者は、衝撃を受けたようだ。2009年5月15日 東京の杏林大学 Eコマース専攻の木下修 教授より高い評価を頂きました。

2004 03/10 中日新聞 朝刊
3つのフリーサービス
インターネットが本格的に浸透し始めたこの年にヤフージャパンの支援により、フリーインターネット・フリーフォン・フリー無線LANという3つのフリーサービスを始めた。すべて無料というインパクトがあるサービスであった。

2005 03/13中日新聞
バーチャル検索
クライアント側のパソコンを遠隔操作とチャットサービスとSkypeの音声通話とライブカメラを駆使したツルヤオンライン
バーチャル検索をして発注までサポートするサービス。